| 第1弾 (H17年1月6日配信) |
ゆとりの心をもって
山田太郎、はじめまして。介護コース担当の杉原と申します。
宜しくお願いいたします。さて第1回目は、介護の心がまえについてです。
介護する側は、どうしてもお年寄りに気をとられて一人で頑張り過ぎたり、ストレスで体調を崩してしまうなど抱え込んでしまいがち。介護はいつまで続くか予測できないものです。だからこそ家族などみんなで協力して分担し、上手に手を抜く事が長続きの秘訣だそうです。今、介護をされている方もこれからの方もゆとりの心で介護したいものですね。
益茂証券 杉原 |
| 第2弾 (H17年1月20日配信) |
お世話してもらう気持ちになって…
山田太郎、こんにちは。
さて、介護をしていく上でお年よりとはどのように接したら良いのでしょうか?まず、お年よりは不安や疎外感にさいなまれがちなので、話を聞いてあげたり手をとってあげるなどスキンシップを図りましょう。
またどうせ出来ないからと思わず、ゆっくりでも自分で出来ることは自分でやってもらうことが本人にとって最大の喜びになるそうです。介護をしているとついイライラしてしまいます。
そんな時は深呼吸を一つしてお年よりの気持ちになれるといいですね。
益茂証券 杉原 |
| 第3弾 (H17年2月5日配信) |
冬の介護は温度がポイント
風邪、脳卒中、心臓病など…お年寄りにとって冬はとてもコワイ季節です。
衣服や布団は温かいものを準備して、部屋の温度は18~22℃くらいに、湿度は60%くらいを目安に(^-^)
また、家の中で温度差が大きくならないように、室内だけではなくトイレや廊下などもこのくらいの温度を保てるとベストだそうです。
特に危険性の高い浴室の脱衣場には暖房器具を置いて暖かくしておくと良いですね。
これからもまだまだ寒い日が続くと思います。家の中の温度に気をつけたいものですね。
益茂証券 杉原 |
| 第4弾 (H17年2月20日配信) |
食事の工夫①必要な栄養素
一度に食べられる量が限られているお年寄りの食事は、栄養素と調理でひと工夫!今回は栄養素について。
栄養不足を解消する良質たんぱく質…脂の少ない肉・卵・魚・大豆製品。骨折予防にカルシウム…牛乳・小魚・乳製品。
カルシウムの吸収を助けるビタミンD…干ししいたけ・青背の魚。便秘予防に食物繊維…海藻・いも・きのこ。
身体の調子を整えるビタミン類…豆・果物・緑黄色野菜・淡色野菜。
これらを積極的に採れると◎。
介護の食事は量よりも栄養で補ってあげると良いですね。
益茂証券 杉原 |
| 第5弾 (H17年3月5日配信) |
食事の工夫②食べやすい調理法
前回からの続きです。今回は調理法について。ものを噛んだり飲み込む力が低下しているお年寄りに、おいしく安全に食べてもらう為には…小さく切って食べやすく取りやすく、少しやわらかめに調理。
またミキサーにかけたりつぶす方法も◎。汁物は片栗粉などでとろみをつける。
食欲アップの為おいしそうに盛り付けて。そして必ず飲み物で十分な水分補給を。
と、工夫は色々とあるそうですが、私はやっぱり一番美味しいと感じるのは
家族と一緒の食事ではないかなぁと思います!
益茂証券 杉原 |
| 第6弾 (H17年3月20日配信) |
春の日差しで元気!元気!
山田太郎、こんにちは。少しずつ春らしい天気のいい日が増えてきたように思います。そんな日には部屋に閉じこもりがちなお年寄りに日光浴をさせてあげましょう。
といいましてもムリに外に出さなくても、部屋の窓から日差しを入れてあげたりするだけでも大分いいと思います。
春のやわらかい光は、お年寄りに元気を与えてくれるそうですからね。また窓から外を眺めるとキレイな草花が見えるように、
花壇にお花を植えておく。なんてことも見る側も植える側も気持ちがいいと思いますよ。
益茂証券 杉原 |
| 第7弾 (H17年4月5日配信) |
認知症とは?
山田太郎、こんにちは。認知症。
いわゆるお年寄りなどの記憶障害のことです。それが単なる物忘れと違うのは、体験の全部を忘れてしまうほど激しく、人物や場所までわからなくなる。
また物忘れの自覚がなく、人格が変化することもあるそうで、これが進行すると徘徊や妄想などの症状が現れたりして、共に暮らす家族をも巻き添えにして、日常生活に大混乱を引き起こしてしまうのです。
さて家族は、どのように理解し、接すれば良いのでしょうか?次回は認知症の要因についてです。
益茂証券 杉原 |
| 第8弾 (H17年4月20日配信) |
なぜ認知症になるのか?
山田太郎、こんにちは。さて、認知症の原因は大きく分けて二つ。
一つは脳そのものの変化の一次的要因
1.脳血管性は脳梗塞や脳内出血から
2.アルツハイマー型は脳細胞が死滅・萎縮から
3.その他の病気や薬の副作用からなることも。
もう一つは環境の変化の二次的要因
1.ストレス・孤独感
2.ケガや病気・寝たきりの状態
3.家族や友人との離別や死別・退職や引越しなど。
要因は様々のようですが、ほとんどは一次的要因が原因だとか。こればかりは本人も大変。気長に接してあげたいものですね。
益茂証券 杉原 |
| 第9弾 (H17年5月6日配信) |
認知症のお年寄りとの接し方1
山田太郎、こんにちは。さて認知症のお年よりは困った行動を繰り返してしまうもの。これは、あくまでも「病気」と理解し、接してあげないと、説教したり指導しようとすることで、かえって心を傷つけてしまい介護者への不信感につながってしまうらしいのです。
そこで今回のポイントはまず3点。
①心も体もお年寄りのペースに合わせて
②必要な要件だけを一つずつ短くゆっくり分かりやすい言葉で
③自尊心を大切に。
実行するのはなかなかでも、少しずつ意識できたら良いですね♪
益茂証券 杉原 |
| 第10弾 (H17年5月20日配信) |
認知症のお年寄りとの接し方2
山田太郎、こんにちは。さて前回からの続きです。どうですか?意識されていますか?
私は頭で分かっていても、祖母に上手く接してあげられないもので…。では今回のポイント3点。
①頭ごなしに否定・叱咤は禁物。
一度、お年寄りの事実を認めてあげてから
②事実や常識で説得よりも、時には演技上手で納得や安心を
③和やかな表情やしぐさで接してあげスキンシップも忘れずに。
腹の立つことが続くと、どうしてもお年寄りと距離を置いてしまいがち。積極的に触れ合ってあげましょう。
益茂証券 杉原 |
| 第11弾 (H17年6月6日配信) |
認知症の予防。8つのポイント①
山田太郎、こんにちは。認知症になるならないは、老年期に至るまでの生活スタイルに関係が深いそうなのです。そこで今回は認知症を予防するポイントのうち4つをご紹介。
①塩分とり過ぎに注意して血圧コントロール
②たんぱく質、ビタミン不足に注意した栄養バランスを
③できることは自分で。出来るだけ毎日からだを動かす心がけを
④前向きな姿勢。趣味・生きがいが何より予防に効果的!
周りから、気を配り、元気なうちから予防の生活スタイルにしてあげたいものです。次回はその②。
益茂証券 杉原 |
| 第12弾 (H17年6月20日配信) |
認知症の予防。8つのポイント②
山田太郎、こんにちは。
前回に引き続き認知症を予防するポイントの残りの4つをご紹介。
⑤運動をかねて積極的に外へ。人とのふれあい大切に
⑥左手を意識して使ったり、音楽を聴いて右脳を使って五感を鍛えよう
⑦動脈硬化、脳卒中から認知症を起こさないためにも禁煙・節酒で
⑧月一回の血圧測定・年一回ほどの血液・眼底検査など健康診断は定期的に!
さて、12回にわたりました介護のお話も今回で最終回です。介護コースを選んで下さった方に感謝致します。
ありがとうございました。
益茂証券 杉原 |