| 第1弾 (H17年7月5日配信) |
元気印のIPO
はじめまして、今回から半年間株式コースを担当させて頂きます伊藤です。宜しくお願いいたします。
皆さんももうよくご存知かと思いますが、新興市場(ジャスダック・東証マザーズ・大阪ヘラクレス)には、毎月何社もの企業が新規上場してきております。初値からいきなり公開価格をはるかに上回ってくる企業も少なくありません。
例えば6月の実績では、
6/2 関門海 22万→53.4万
6/7 ドリームバイザー・ドットコム 50万→130万
6/9 和井田製作所 900→1400
一部の紹介ですが、一度IPOに参加してみては?
益茂証券 伊藤 |
| 第2弾 (H17年7月20日配信) |
『グリーンシート』について
『グリーンシート』とは、1997年7月に創設された日本証券業協会の未上場企業向け証券市場のことです。金融庁の証券市場活性化プログラムによる市場拡充要請を受けて、2003年4月に日本証券業協会が規則改正を行い、店頭市場並みの市場制度に整備されました。2004年6月に証券取引法改正で「取扱有価証券」として定義され、上場企業と同等の市場規制が導入されました。
現在福井では、日本エコカ工業とオイシーズが指定されています。
益茂証券 伊藤 |
| 第3弾 (H17年8月5日配信) |
四半期業績をどう解くか?
わが国が本格的に四半期業績の開示を開始して2年目に当たります。
今回の四半期開示は、前年度との比較が可能になることから、株式市場では特に注目されております。
また、四半期決算を見る上で、重要であるのが、その企業の属する産業の季節的な特性を考慮することです。3月・9月に期末を迎える企業は、期末に売上高が集中する傾向があり、そのため四半期決算だけを見て、その企業の好不調を判断するのは早計であります。
いずれにせよ、このタイムリーな情報をどう読み解くかです。
益茂証券 伊藤 |
| 第4弾 (H17年8月20日配信) |
第1四半期業績を見て
「勝ち組み」「負け組み」という言葉はすっかり定着しておりますが、今回の明暗は同一業種の中にあっても業績が好調な企業、そうでない企業と混在するのが特徴のようです。
例えば、松下電器産業とソニーです。
松下が460億円の黒字に対してソニーが153億円の赤字となりました。
直接的に両者の明暗を分けた原因はテレビのようです。
マーケット全体を見ることも大切ですが、個別にじっくり研究する必要があります。
益茂証券 伊藤 |
| 第5弾 (H17年9月5日配信) |
「オイルマネー」の動向
NY商業取引所のWTI(期近)は、8月に入って史上最高値を更新しました。
原油価格の高騰を受けて、世界経済の減速が予想される中、一方で原油高によって一段と膨らむ「オイルマネー」の存在を見落とすと相場の見通しを誤る可能性があります。
これらの資金はそのまま金庫に眠るはずはなく、金融市場を通じて世界中に還流してくると思われます。
今、注目されている中国を含むアジア市場に資金が流入する可能性があり、今後の動きに注目です。
益茂証券 伊藤 |
| 第6弾 (H17年9月20日配信) |
外国人の買い越しについて
過去10年間の外国人投資家の売買動向と、TOPIXの推移を見ると注目できるのは、2003年度からの上場相場において、外国人投資家はほぼ一環して買い越しているというということです。
2002年度末には23,7%まで上昇しております。さらに最近では、外国人投資家の買い越しと共に日経平均も上昇してきております。
今回のこの外国人の買いは短期的というよりも、銀行の不良債権処理に目処がついたことを背景に、長期的な日本の復活を視野に見ていると思われます。
益茂証券 伊藤 |
| 第7弾 (H17年10月5日配信) |
10月相場をどう見る?
バブル崩壊後、例年9月は持ち合い解消売りが出やすい時期でしたが、今年はチョット違うようです。日本経済が改善傾向にあることもありますが、外国人投資家の活発な買い越しを背景に、5月の連休明けから4ヶ月以上にわたって上昇しております。最近ちょっと気になるのが外国人投資家の買い越し額です。若干縮小してきてるようです。10月は海外の多くの投信が決算を控えており、短期の調整があってもおかしくないのでは?
益茂証券 伊藤 |
| 第8弾 (H17年10月20日配信) |
今後の中国経済について
10月11日に閉幕した中国共産党中央委員会第5回全体会議において、5ヶ年計画案が採択されました。その一部を紹介しますと、2010年の一人当たりのGDPを2000年の10倍に増やす。単位GDP当たりのエネルギー消費量を2010年までに2005年と比べ二割減らすなど。一人当たりのGDPを計画の目標にあげるのは異例でありますが、個人の生活の豊かさを重視する姿勢を見ると、今後も期待できるのでは?
益茂証券 伊藤 |
| 第9弾 (H17年11月5日配信) |
中国経済パート2
前回、中国の今後の5ヶ年計画について述べましたが、中国のGDPは2001年から4年間で約4割増加し、貿易総額も2倍以上に膨らみました。
しかし近年では、過剰投資など高成長であるがゆえのリスクも高まってきているのも事実です。今後5ヶ年計画中には、北京オリンピック・上海万博も控えております。中国当局が、どう景気コントロールをするかが注目です。
益茂証券 伊藤 |
| 第10弾 (H17年11月20日配信) |
上昇力強める内需
11月に入って日経平均とTOPIXがそろって年初来高値を更新しましたが、業種別で見ますと、銀行・不動産を中心とする内需関連株の上昇が目立ちます。これは、リストラや業界再編を通じて収益改善期待が強まったことや時価の底打ち感が背景にあるようです。
今後、デフレ脱却への期待から内需関連株のチェックは怠れません。
益茂証券 伊藤
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| 第11弾 (H17年12月5日配信) |
06年3月決算の先取り
05年9月中間決算を終え焦点はすでに、06年3月の通期業績見通しに移ってきております。一般的に企業業績を予想する上で重要な
前提条件としては、為替、原油価格、金利などが挙げられますが、実際、為替については足元で急速に円安が進んでおり今後の業績に
大きく関わってきます。
そこで注目したいのが自動車、自動車部品などのセクター。企業が前提条件としている為替レートを調べてみては?
益茂証券 伊藤 |
| 第12弾 (H17年12月20日配信) |
平成17年を振り返って
1月4日、日経平均は11517円に始まり12月5日には15551円まで上昇しました。
11ヶ月間で4000円超の値上がりをした背景には、企業業績の回復、不良債権の減少、外国人投資家の買いなど、さまざまですが、景気回復が数字として明らかに表れてきているのは確かなようです。
来年も大いに期待できるのでは?
今回で私の担当は終わりです。半年間ありがとうございました。
益茂証券 伊藤 |