創業・明治6年

福井で株・投資・FXのことなら
ますも証券におまかせ!

ご相談・お問合せ
TEL 0776-23-2830
くりっく365
今すぐ口座開設する
株や投資を始めてみたい方へ
ますものNISA
お問い合せ・資料請求
くりっく365会員様ログイン
福井女性活躍推進企業マーク
「ひらがな」なオーナー日記

ますも証券のオーナー益永が綴る
冷や汗とズッコケの毎日を、写真と
【ひらがな名前入り和歌】で紹介!
あなたの名前も和歌に入るかも?

▼ こんな本も出してます ▼

ひらがなな会長の、8コマ人生劇場3

2019年3月14日発刊!
第3弾「ひらがなな会長シリーズ」

「ますも証券」会長・益永哲郎が人生から学んだこと、身近な人や偉人・著名人からも教わったことを8コマの漫画にして収めました。

ひらがなな会長の、8コマ人生劇場2

2018年3月20日発刊!
第2弾「ひらがなな会長シリーズ」

一生挑戦の人生を歩んでいきたいという著者が、身近な人や著名人、仕事や日々の暮らしなどから学んだことを8コマの漫画にまとめました。

ひらがなな会長の、8コマ人生劇場 ひらがなな会長の、8コマ人生劇場
週刊よもやま話
「ひらがな」な社長の毎日
マーケットコラム一覧
2021年10月

2021年10月12日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は、週間で700円以上の下落となった。米長期金利の上昇や原油高が投資家心理を冷やし、一時一か月半ぶりの安値をつけた。その後は米債務上限問題への不安が和らいだ事で反発に向かう展開となった。
 県内企業の株価動向は、セーレン、三谷セキサン、三谷商事が反発。サカイオーベックスは変わらず。半面、ユニフォームネクスト、KYCOMHDが反落。田中化学研究所、日華化学、松屋アールアンドディ、PLANT、前田工繊、フクビ化学工業、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDは続落となった。
 今週の日本株相場は、28,000円台で根固めの展開を想定する。なお、14日は衆議院の解散、19日公示、31日に投開票の政治日程が予定されている。

2021年10月01日

「市場を診る」


 荒れた相場が続いている。10月1日の日経平均株価は節目の2万9千円を下回った。米国株が調整局面に入っていることに加えて、自民党総裁選において岸田総裁が誕生し、改革派の河野氏に期待していた外国人投資家が、岸田氏では変革がないと日本株への期待が剥がれたことが下げの要因のひとつだろう。
 また、今後の企業業績の不透明感、米長期金利の上昇と量的緩和の縮小(テーパリング)、債務上限問題、中国リスクなど、下げる材料には事欠かないことに、市場はより神経質になっているようだ。
 もっとも、米国株や日本株は、ともにスピード調整の後は、再び上昇トレンドに回帰してくるものと考える。日本においては岸田新総裁が「年末までに数十兆円の経済対策を策定する」と表明しており、現在の下落は、上昇トレンドの中での一過性のものと見るのが妥当だろう。

2021年09月

2021年09月28日

「株ゼミ」


先週の日経平均は、一時3万円の大台を割り込む場面があったものの、週末には持ち直す動きとなった。中国恒大を巡る信用不安は引き続き重しとなろうが、現時点では金融システム全般に波及する可能性は低いと思われる。
県内企業の株価動向は、サカイオーベックス、三谷セキサン、福井コンピュータHDが続伸。PLANTは反発。半面、ユニフォームネクスト、前田工繊、フクビ化学工業、三谷商事、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDが反落。セーレン、田中化学研究所、日華化学、松屋アールアンドディは続落となった。
今週の日本株相場は、政治の「変化」に対する期待で底堅い展開を想定する。注目のイベントは29日、自民党総裁選挙。10月1日には、9月の日銀短観が予定されている。

2021年09月14日

「株ゼミ」


先週の日経平均は5ヵ月ぶりに30,000円の大台を回復し、TOPIX(東証株価指数)は約31年ぶりの高値水準となった。菅首相の自民党総裁選出馬断念から、新政権誕生の期待による上昇相場となった。
県内企業の株価動向はセーレン、田中化学研究所、日華化学、三谷セキサン、松屋アールアンドディ、PLANT、前田工繊、三谷商事、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDが続伸。サカイオーベックスは反発。半面、ユニフォームネクスト、フクビ化学工業、KYCOMHDが反落となった。
今週の日本株相場は、短期的には過熱感があるものの、政治リスク後退による堅調な展開を想定する。注目のイベントは17日の自民党総裁選挙告示。また、日本時間15日には、米アップルの新製品発表が予定されている。

2021年09月10日

「市場を診る」


 今週の東京株式市場で日経平均株価は大幅上昇し、節目の3万円を突破した。3日に菅総理が自民党の次期総裁選への出馬を断念したことで、新総裁による自民党の求心力回復や、新たな経済対策への期待を株式市場が好感した形だ。
 日経平均株価は8月20日に付けた年初来安値から3000円以上値上りしているうえ、注目の総裁選の告示を17日に控えているため、来週の東京株式市場の動向には注意が必要だろう。
 しかし、前回の衆院選後の2017年9月と10月の2カ月間で、海外投資家は日本株を現物と先物合計で4兆8000億円程買い越しているように、海外投資家にとって日本の政治情勢への関心は高く、総裁選・衆院選に向けて日本株の上昇に期待ができそうだ。

2021年08月

2021年08月31日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は新型コロナウイルスの新規感染者が高止まりしていることや、国内の政治リスクも意識され、年初来安値圏から戻りを試す動きとなったものの、上値の重さが意識された相場であった。
 県内企業の株価動向は三谷セキサン、フクビ化学工業、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDが続伸。ユニフォームネクスト、田中化学研究所、日華化学、松屋アールアンドディ、PLANT、三谷商事、福井銀行、KYCOMHDが反発。サカイオーベックスは変わらず。反面、セーレン、前田工繊は続落となった。
 今週の日本株相場は、上値は重いものの、米国株の強さを支えに、一進一退の展開を想定する。業種別では決算良好なクラウド、IT関連銘柄に注目。なお、米国では9月3日に8月の雇用統計の発表が予定されている。

2021年08月20日

「市場を診る」


 18日、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC) 議事録で「年内の量的緩和縮小開始」が既定路線化された。縮小終了時期を一部の報道通り「2022年半ば」と仮定すると、9月FOMCで決定し10月から10カ月間で縮小、または11月FOMCで決定し11月から8カ月間で縮小などの選択肢が考えられ、9月の米雇用統計がそのカギを握ると思われる。
 ただ、重要な点は量的緩和縮小が開始されても、米連邦準備理事会(FRB)のバランスシート拡大は続き、2013年と同様に業績面で裏付けされた米国株の上昇は簡単には崩れないだろう。
 日本の上場企業は4社に1社が最高益と極めて良好であり、今後はより一層業績面の重要性は高まっている。米国や国内の政治リスクなどが、日本株の上値を抑える要因となるものの、業績に着目した見直し買いが期待され、好業績銘柄の押し目は積極的に買い向かいたい。

2021年08月17日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は新型コロナの新規感染者が全国で1日当たり1万8,000人を超えるなど、予断を許さない状況になっていたが、約1ヵ月ぶりに一時28,000円台を回復し、堅調に推移した。
 県内企業の株価動向は、田中化学研究所、三谷セキサン、フクビ化学工業、ゲンキードラッグストアーズが続伸。日華化学、PLANT、前田工繊、福井コンピュータHDは反発。サカイオーベックスが変わらず。半面、松屋アールアンドディ、三谷商事、福井銀行が反落。ユニフォームネクスト、セーレン、KYCOMHDは続落となった。
 今週の日本株相場は、製造業を中心に通期業績予想を上方修正する企業、増配や自社株買いなど株主還元策強化を発表する企業が目立ったことから、好業績銘柄を個別で物色する動きになりそうだ。

2021年08月03日

「株ゼミ」


 先週の日経平均株価は週初めこそ米国株の上昇を背景に上昇したものの、東京都を中心とした新型コロナウイルス感染者の急増や、中国の上海や香港株の下落により、調整色が強まった。
 県内企業の株価動向は、サカイオーベックス、セーレン、三谷セキサン、三谷商事、KYCOMHDが続伸。ユニフォームネクスト、PLANT、前田工繊、フクビ化学工業、福井銀行は反発。半面、日華化学、福井コンピュータHDが反落。田中化学研究所、松屋アールアンドディ、ゲンキードラッグストアーズは続落となった。
 今週の日本株相場はもみ合いの展開を想定している。週末の米国の雇用統計や、トヨタ自動車やソニーグループ、任天堂などの決算発表を控えて、様子見ムードが強まりそうだ。

2021年07月

2021年07月30日

「市場を診る」


 前週の東京株式市場で、日経平均株価は買い戻し優勢で始まったものの、27~28日に行われた米連邦公開市場委員会(FОMC)の動向を見定めようとするリスク回避の動きから、週半ばにかけて上値の重い展開となった。
 その後、ゼロ金利政策の維持が決まり、FОMCを波乱なく通過すると、イベントリスクに備えていた投資家の買い戻しと、想定以上の好決算だった、一部の自動車株や半導体関連株の急伸が市場心理を支えたが、週末にかけては、新型コロナウイルス感染再拡大への警戒感から再び軟調な相場展開となった。
 8月は引き続き、中国当局によるハイテク企業への規制や新型コロナウイルス感染再拡大への懸念などから、上値の重い相場展開が予想されるものの、米国の過剰流動性による世界的な株高や、半導体関連株や自動車株などの好業績に大きな変化がなければ、下値も限定的と見てよさそうだ。

2021年07月19日

「株ゼミ」


 先週は米経済指標が強弱入り混じる内容だったため、日本株はボックス相場で終わった。
 県内企業の株価動向は三谷商事が続伸。サカイオーベックス、ユニフォームネクスト、セーレン、田中化学研究所、日華化学、PLANT、前田工繊、フクビ化学工業、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDは反発。半面、三谷セキサンが反落。松屋アールアンドディ、福井コンピュータHDは続落となった。
 今週の日本株相場は、週後半が祝日となることや、翌週には、主力企業の決算発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)などが予定されており、積極的な売買は手控えられやすいだろう。ただ、日本では再生可能エネルギーの目標引き上げも検討されており、脱酸素関連銘柄に注目したい。

2021年07月09日

「市場を診る」


 足元の米国株は非常に強い動きを見せているが、日本株は相変わらず上値が重く、さえない展開が続いている。実際、NYダウ、ナスダック、S&P500という米株式市場における主要3株価指数が7月2日にそろって過去最高値を更新したにもかかわらず、週明け5日の日経平均株価はマイナスで取引を終えるといった状況であった。
 日米の株価にこれだけの差が生じている要因の中のひとつに日本市場における株価指数に連動する上場投資信託(ETF)の分配金捻出のための換金売り需要が挙げられる。
 市場関係者によると7月8日、9日で過去最大の8000億円超になるとの試算もあり、6月最終週から日本株が弱含んでいたのは、ETFの換金売りを意識して先回りの売りが出されていたことも推測される。
 しかし、このような特殊な売り需要は週明け12日以降は落ち着き、日本株は米国株との連動性を回復し、反発局面を迎えるだろう。

2021年05月

2021年05月28日

「市場を診る」


 今週の日経平均は2万9000円を回復した動きとなった。11日から3日で約2000円の大幅な下落となったが、そこからの反発基調が継続した動きであった。目立った手掛かり材料がない中、トヨタ自動車や日立製作所・富士フイルムHDなど一部の大型銘柄が相場をけん引した。その他、「リクルートHD」などの人材関連銘柄が上昇した。
 来週も手掛かりとなる大きなイベントは見当たらないが、月初は外国人が買い越しとなる傾向が続いており、上昇が期待できそうだ。
 物色面では、上昇基調の大型銘柄や、新型コロナウイルスのワクチン接種の進捗によるアフターコロナを意識し、旅行・レジャー関連銘柄に注目したい。ただし、米国金利の上昇には注意が必要である。

2021年05月25日

「株ゼミ」


 先週は中国による規制強化発表をきっかけに暗号資産であるビットコインが一時30%超暴落し、米国では、テーパリング(量的緩和の規模縮小)の観測が高まったが、日経平均は約200円反発し、トヨタ自動車や日立製作所などの主力株が数年ぶりの高値を更新した。
 県内企業の株価動向は、セーレン、前田工繊が続伸。サカイオーベックス、三谷セキサン、PLANT、フクビ化学工業、福井コンピュータHDは反発。半面、ユニフォームネクスト、田中化学研究所、日華化学、松屋アールアンドディ、三谷商事、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDは続落となった。
 今週は、引き続き「テーパリング耐性」を試すことで、上値は限定的となりそうだ。また、6月に政府が決定する成長戦略で支援が見込まれる、パワー半導体や蓄電池関連に期待したい。

2021年05月11日

「株ゼミ」


 先週は米国の低調な雇用統計を受け、金融緩和縮小懸念が和らぎ、テクノロジー株から景気敏感株への資金シフトでNYダウやS&P500が史上最高値を更新。日経平均は4週間ぶりに反発した。
 県内企業の株価動向は、ユニフォームネクスト、日華化学、前田工繊が続伸。サカイオーベックス、セーレン、三谷セキサン、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDは反発。半面、フクビ化学工業、三谷商事が反落。田中化学研究所、松屋アールアンドディ、PLANT、福井コンピュータHDは続落となった。
 今週の株式相場は個別株物色が中心となり、日経平均は29,000円台での攻防が続くのではないかと想定される。決算発表では、12日発表予定のトヨタ自動車、ソフトバンクグループが注目される。

2021年04月

2021年04月20日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は29,000円台半ばでのもみ合いが続いた。米長期金利の急上昇が一服するなか、米国ではテクノロジー株の上昇が日本のハイテク株の底堅さにつながった。
 県内企業の株価動向は、田中化学研究所、松屋アールアンドディ、フクビ化学工業、福井コンピュータHDが続伸。サカイオーベックス、PLANT、三谷商事、福井銀行は反発。半面、ユニフォームネクスト、セーレン、三谷セキサン、ゲンキードラッグストアーズが反落。日華化学、前田工繊、KYCOMHDは続落となった。
 今週から3月期決算の本決算がスタートするため、積極的に上値を追う動きは限られ、日経平均は29,000円台後半でのもみ合いを想定する。
 なお、22日は、気候変動サミットが開催される。

2021年04月16日

「市場を診る」


 今週の日経平均は、方向感の乏しい展開となっていたが、長期金利の低下が株価をサポート。特にハイテク株への資金流入が続いている。一方、日米ともに決算シーズンに入り、大型連休も控えていることから日経平均は連日、12億株以下の薄商いとなった。突発的な下振れには注意が必要だ。
 足元では、新型コロナの第4波が懸念される中、12日から高齢者向けのワクチン接種が始まった。日本経済正常化へ着々と歩みを進めている。
 来週からの主要企業の決算発表は、金融相場から業績相場へ移り変わる中で一層重要な指標として注目したい。
 先日発表された半導体大手の台湾TSMCの決算は、今年の設備投資計画を上方修正しており、日本の半導体関連銘柄にも好影響を与え、上値追随が期待できそうだ。また、今後のワクチン接種の進展からアフターコロナ関連として旅行・レジャー関連銘柄にも注目している。

2021年04月06日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は週間ベースで反発。3月24日以降、戻りを試す動きが続いた。今週は国内外で目立ったイベントがなく、引き続き米国のインフラ投資計画の動向に市場の関心は高まりそうだ。特に半導体関連や、体験や経験などに対する消費である「コト消費」関連株に注目だ。
 県内企業の株価動向はユニフォームネクスト、田中化学研究所、日華化学が続伸。サカイオーベックス、松屋アールアンドディ、前田工繊は反発。三谷商事が変わらず。フクビ化学工業、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDが反落。セーレン、三谷セキサン、PLANT、福井銀行、KYCOMHDは続落となった。
 今週国内では2月・8月期決算企業の決算発表が始まり、小売り関連が中心となる。また、6日、国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを発表する。

2021年03月

2021年03月26日

「市場を診る」


 先週末の日銀金融政策決定会合後に、日銀は上場投資信託(ETF)の購入手法について、日経平均連動型を排除すると発表、これを受けて相場は大きく売り優勢に傾き、そのリスクオフの流れは今週も続いた。
 また、欧州などの新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念されていることも、相場の重しとなった。日経平均株価は、週末にかけては値を戻したものの、週前半の3日間で1300円を超える下落となった。
 来週は日銀短観や米サプライ管理協会(ISM)の製造業景況指数、米雇用統計など、国内外で重要な経済指標の発表が相次ぐ。
 新型コロナワクチンの接種ペースが加速しているほか、懸念されていた米長期金利の上昇の背景に力強い景気回復があることや、新年度相場入りということもあり、再び上値指向を強める展開が予想される。物色面では主力事業だけでなく、成長産業でも存在感を発揮しているバリュー株に注目したい。

2021年03月23日

「株ゼミ」


 先週は日銀が金融政策決定会合で、上場投資信託(ETF)の購入方法を改め、日経平均株価連動型ETFを今後買い入れない方針を示したことにより日経平均株価が19日の午後の取引で一時600円近く下落するなど、動揺が広がる場面があった。
 県内企業の株価動向はセーレン、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHD、PLANT、三谷セキサン、日華化学、前田工繊、田中化学研究所、福井コンピュータHD、松屋アールアンドディ、福井銀行が続伸。三谷商事は反発。サカイオーベックスは変わらず。フクビ化学工業、ユニフォームネクストが反落となった。
 今週は米国の金利動向を巡って神経質な展開が続きそうだが、翌週の29日に権利付き最終売買日を控え、配当の権利取り狙いの買いも入りやすく、日本株相場を下支えしそうだ。

2021年03月09日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は一時30,000円の大台に迫る場面があったが、週末にかけては再び値を崩し、一時28,000円台前半まで下押す不安定な展開となった。
 県内企業の株価動向はKYCOMHDが続伸。セーレン、日華化学、前田工繊、フクビ化学工業、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDは反発。サカイオーベックスが反落。ユニフォームネクスト、田中化学研究所、三谷セキサン、松屋アールアンドディ、PLANT、三谷商事は続落となった。
 今週国内では9日、国内総生産(20年10~12月期、実質GDP)の発表。海外では11日、欧州中央銀行(ECB)定例理事会、政策金利の発表があり、各種イベントを経て長期金利の落ち着きが見えてくれば、株式市場も反発局面を強めそうだ。

2021年03月05日

「市場を診る」


 今週の日経平均はボラティリティが大きい不安定な値動きとなった。直近の米国の金利上昇を受け、先週金曜日に日経平均が急落する場面があり、その悪い地合いを引き継いだ展開だ。
 ハイテク株を中心に大きく調整したが、今後も金利動向次第では、もう一段下落する場面が考えられる。
 しかし、現在の金利上昇は景気回復を期待した金利上昇であり、長期的な下落トレンドにはならないと予想する。
 来週以降も今週と同様の展開が続くと思われ、乱高下には注意が必要だが、投資戦略としては引き続き、下げの圧力が継続しそうな割高感のあるハイテク銘柄は避け、割安感のある好決算銘柄や、化学、商社など景気敏感株の押し目買いがよさそうだ。

2021年02月

2021年02月23日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は1990年8月以来、約30年ぶりに30,000円の大台に乗せた。1989年末の時価総額上位企業を振り返ってみると、NTT、日本興業銀行、住友銀行、富士銀行などが並んでいた。一方、直近はトヨタ自動車、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリングなどが並んでおり、中身は当時と比べ「変化」している。
 県内企業の株価動向は三谷セキサン、松屋アールアンドディ、PLANT、前田工繊、三谷商事が続伸。福井銀行は反発。サカイオーベックス、ユニフォームネクスト、セーレン、日華化学、フクビ化学工業、福井コンピュータHDが反落。田中化学研究所、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDは続落となった。
 今週の日本株相場は、海外投資家の現物買いが良好であり、日経平均30,000円近辺で根固めの動きを想定する。

2021年02月12日

「市場を診る」


 今週の日経平均株価は1990年8月2日以来、約30年半ぶりに29000円台を回復した。12月期の決算発表が相次ぐ中、製造業を中心とした国内企業の業績改善が顕著となってきており、新型コロナウイルスのワクチン接種開始による経済活動の正常化や財政政策期待から指数を押し上げた。
 来週は、歴史的な水準となる30000円を目前として、投資家の利益確定の動きも強まることも想定されるが、中長期的な上昇期待から、押し目買い意欲も強く、売り買いが交錯する展開が続きそうだ。米国ではバイデン政権発足後、パリ協定復帰などトランプ前大統領の政策方針の転換を図っており、今後のバイデン政権の動向により、物色対象銘柄や市場動向の変化には注意が必要だ。

2021年02月09日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は週間で約1,100円の大幅上昇となった。1月末にかけて米国市場の「ゲームストップ劇場」に連動し、28,000円を割り込んだが、あくまで一時的な調整に留まるなど、下値での押し目買い意欲の強さが意識されている。
 県内企業の株価動向はユニフォームネクスト、セーレン、福井コンピュータHDが続伸。田中化学研究所、日華化学、三谷セキサン、松屋アールアンドディ、前田工繊、フクビ化学工業、三谷商事、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDは反発。サカイオーベックス、PLANTが反落となった。
 今週の日本株相場は、製造業を中心とする企業業績の改善傾向も続いており、引き続き上値を試す展開を想定する。米国では10日、パウエルFRB議長講演が予定されている。

2021年01月

2021年01月26日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は週間ベースで112円の上昇と、4週連続高となった。短期的な過熱感から28,000円台前半まで調整する場面もあったが、押し目買いで切り返し、21日には昨年来高値を更新した。
 県内企業の株価動向は三谷セキサン、三谷商事が続伸。ユニフォームネクスト、田中化学研究所、松屋アールアンドディ、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHD、福井コンピュータHDが反落。サカイオーベックス、セーレン、日華化学、PLANT、前田工繊、フクビ化学工業、福井銀行は続落となった。
 今週の日本株相場は、個別株物色が中心の展開を想定する。国内では3月期決算企業の第3四半期決算発表が本格化する。米国でも注目決算が目白押しで、特に27日のアップルとテスラの決算は国内の関連銘柄の株価への影響も大きくなりそうだ。

2021年01月22日

「市場を診る」


 日経平均は、高値もちあいが続いている。米国のバイデン新大統領の追加経済対策案に大きなサプライズはなく、材料出尽くし感から上値は重い。しかし、金融緩和政策により世界的な金余りの状況に変化はなく、売り一巡後は再び上値を試す展開になると予想される。
 また、来週は多くの企業が決算を迎える。これを機に株価と実体経済の乖離(かいり)が際立つ可能性があるが、半導体や電子部品を扱う企業の決算はおおむね好調が続いており、特に半導体は、EVの増産やPCなどの巣ごもり需要で世界的に不足している環境だ。そのため、まだまだ成長性のある分野として期待できよう。相場の経験則のひとつに「節分天井彼岸底」とあるが、直近は相場の過熱感もあり株式市場がいったん、調整局面に入る可能性はある。そのため、より慎重に銘柄選定をしていく必要があるが、下落の際には業績が好調な銘柄については押し目買いの好機となろう。

2021年01月13日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は週末にかけて上値を切り上げ、28,100円台に乗せた。米国ではジョージア州の決選投票を終えて一段とリスクオンムードが強まり、日本株式相場も好調な2021年のスタートを切った。
 県内企業の株価動向はPLANT、前田工繊、福井銀行が続伸。セーレン、田中化学研究所、日華化学、三谷セキサン、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズは反発。サカイオーベックス、フクビ化学工業、福井コンピュータHDが反落。ユニフォームネクスト、松屋アールアンドディ、KYCOMHDは続落となった。
 今週の日本株相場は、1都3県に緊急事態宣言が発令されたものの、経済正常化と金融緩和相場の長期化期待が共存する中、引き続き上値を試す展開を想定する。

2020年12月

2020年12月29日

「株ゼミ」


 先週の日経平均は106円の小幅下落となった。
 今年は新型コロナに振り回された1年であった。春先に日経平均は一時16,000円台まで急落し、世界の株式市場は大混乱となった。ただ、世界各国の大胆な財政出動と中央銀行による積極的な金融緩和策によってⅤ字回復を果たした。
 県内企業の株価動向はサカイオーベックス、三谷セキサン、フクビ化学工業、福井銀行、福井コンピュータHDが続伸。ユニフォームネクスト、松屋アールアンドディ、PLANT、前田工繊は反発。セーレン、田中化学研究所、日華化学、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズが反落。KYCOMHDは続落となった。
 年末年始は売買代金の盛り上がりに欠け、中小型株がメインとなろう。新型コロナの変異種や米国長期金利の急騰懸念などリスクにも配慮しながら、明るい新年を迎えたい。

2020年12月25日

「市場を診る」


 今週の東京株式市場は、先週に引き続き、日経平均株価で2万7000円台手前での足踏み状態で推移した。年初来高値を更新していた、時価総額上位で流動性の高い銘柄で構成される、東京株価指数(TOPIX)コア30も、海外市場の休場や年末を見据えた買い控えから、低調な展開に終始した。
 大詰めの調整が続いていた、英国と欧州連合(EU)の通商交渉において、4年半越しの決着となり、自由貿易協定(FTA)無しのEU離脱という最悪のシナリオは回避された格好だ。
 こうした中、年明け以降の最も大きな変化は、米国のバイデン政権発足である。バイデン氏は通商問題でも同盟国との連携を重視するため、経済圏の分断は今後も継続するが、急速な通商リスクの高まりは年明け以降もなさそうだ。
 国内に話を戻すと、年内の重要なイベントは、ほぼ消化しているため、大納会にかけても株価の動きは限定的で、すでに焦点は年始の相場に移っているといえよう。

2020年12月15日

「株ゼミ」


 先週の日本株相場は2万7000円を前に高値警戒感からの利益確定売りが出た。ただ、英国でワクチン接種が始まり、コロナ禍の収束による景気回復期待も根強く、下値では買いが入って週間では小幅な下落にとどまった。
 県内企業の株価動向は田中化学研究所、KYCOMHDが続伸。セーレン、日華化学、前田工繊、フクビ化学工業、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDは反発。ユニフォームネクストが反落。サカイオーベックス、三谷セキサン、松屋アールアンドディ、PLANT、福井銀行は続落となった。
 今週は、14日にも米国で新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる見込みで、経済活動の正常化への期待感が相場を支えそうだ。ただ、クリスマス休暇を前に海外勢の買いも細るとみられ、日本株相場も上値を追うムードは乏しいとみている。

2020年12月04日

「市場を診る」


今週の日経平均は、世界的なリスクオンムードの高まりを追い風に26,000円台で底堅い展開で推移した。11月の大幅上昇で高値警戒感は高まっているものの、ファイザーとビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチンがイギリスで2日に承認され、来週から接種開始されるのを皮切りに、世界的な経済正常化への期待が高まっている。
また、トランプ大統領によるバイデン政権へ業務引継ぎが容認され、新政権閣僚人事において、財務長官候補に積極財政派とされるイエレン前連邦準備制度理事会(FRB)議長の名前が挙がったことによる金融政策期待の安心感などが株高を支えている。
ただ一方で、足元では国内外で新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される中、来週11日にはメジャーSQを控えていることもあり、市場のムードの変化には注意が必要だ。

2020年12月01日

「株ゼミ」


 先週の日本株相場は、NYダウの高値更新もあり、出遅れ感の強かった素材、金融、資本財などの景気敏感株が相場全体を押し上げる展開となった。
 県内企業の株価動向は田中化学研究所、松屋アールアンドディ、福井銀行、福井コンピュータHDが続伸。サカイオーベックス、セーレン、PLANT、フクビ化学工業、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズは反発。日華化学、KYCOMHDが反落。ユニフォームネクスト、三谷セキサン、前田工繊は続落となった。
 今週は米国で1日に11月のISM製造業景況指数、4日に11月の雇用統計など経済指標の発表があり、その内容に注目が集まる。日本株相場は外国人投資家の勢いに変化がなければ、引き続き上値を試す展開となりそうだ。

2020年11月

2020年11月27日

「次の経済成長の種」

次の経済成長の種イメージ1
最近のニュース等をみると新型コロナのワクチン開発に目途がつきはじめたようだ。
ただ、足元では欧米や日本で感染者数が急増しており、しばらくの間は経済活動の抑制の動きが広がりつつある。しかし、来年後半までの期間を考えると、新型コロナ問題は収束に向かっているかもしれない。

今回の新型コロナの世界的な感染や、その世界経済への影響については、約100年前のスペイン風邪の大流行(1918~1919年あたり)と比較されることが多い。スペイン風邪は、世界人口の約3割が感染し死亡者数は5,000万人~1億人以上とも推定されている。
あまりにも感染被害が深刻であったため、第一次世界大戦の終結が早まったとの見方もあるようだ。
スペイン風邪が落ち着き、第一次世界大戦が終結した後の1920年代の米国は、「狂騒の20年代」とも呼ばれ、世界経済の中心が欧州から米国へ移り、自動車やラジオが普及。一時的な景気の落ち込みはあったが、1920年代の米国は大衆の多くが実感する景気拡大となった。ニューヨークでクライスラービルやエンパイアステートビルなどの超高層ビルが建設されたのもこの頃であり、女性の社会進出も進んだようだ。日本では旅客・物流のモータリゼーション、電話やラジオが普及した。

このように、スペイン風邪や新型コロナなどの深刻な災害に直面すると、それを乗り越えるための新たな需要が発生する。必要性と需要が強まり、そこに政府の支援が強力に実施されれば、社会が大きく変わるキッカケになる可能性が高まるだろう。

最近の状況をみると、多くの主要国がクリーンエネルギー車の普及、またはゼロエミッションの達成等について具体的な期限を設け始めた。実際にはEUや日本が具体的に期限を設けて、二酸化炭素の排出削減の政策を打ち出している。パリ協定を離脱した米国でも、カリフォルニア州では2035年以降ガソリン車の新車販売を禁止するとした。また、中国でも二酸化炭素の排出を実質ゼロにする目標を掲げている。

最近注目を集めるSDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)には、環境問題の他、「ジェンダー平等を実現しよう」、「貧困をなくそう」、「質の高い教育をみんなに」等も目標として掲げられている。これらのSDGsの目標はより大きな動きを促す可能性があり、SDGsによってもたらされる市場機会の価値は年間12兆ドル(約1,200兆円)との試算もある。この中には、一見、新型コロナとの関係が薄い動きも少なくないが、新型コロナによる困難な状況に際して「次の経済成長の種」を探る動きが強まっているかもしれない(記・高島正幸)。

2020年11月17日

「株ゼミ」


 先週の日本株相場は米大統領選挙に対する不透明感の後退、新型コロナのワクチン開発進展、好業績銘柄への物色などを背景に、25,500円台を回復した。米国市場でもNYダウがザラ場ベースで史上最高値を更新するなど、世界的にもリスクオンムードになっている。
 県内企業の株価動向はサカイオーベックス、日華化学、松屋アールアンドディ、フクビ化学工業、三谷商事、福井コンピュータHDが続伸。ユニフォームネクスト、セーレン、田中化学研究所、三谷セキサン、PLANT、前田工繊、福井銀行、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOMHDが反落となった。
 今週の日本株相場は、短期的な過熱感への警戒も強まってはいるが、設備投資関連の機械株、世界的な自動車の電動化による恩恵を受ける自動車部品関連株に注目している。

2020年11月13日

「市場を診る」


 今週の日経平均株価は、先週からの強い流れを引き継ぎ上昇した。米大統領選を巡る不透明感の後退や、米製薬大手ファイザーによる新型コロナウイルスワクチンの開発進展が伝わり、11日には1991年11月以来、29年ぶりに終値で2万5000円台を回復した。ワクチンが承認されれば、経済活動が正常化するとの思惑から、巣ごもり関連銘柄やグロース(成長)株などが売られ、景気敏感株やバリュー(割安)株などが買われる展開となった。
 しかしながら、ワクチンの普及にはまだまだ期間を要することや、世界的にウイルス感染拡大が続いている状況から、さらなる景気後退や株式市場の過熱感を不安視する見方もあり、日経平均株価もこのまま一段と上値を追う展開にはなりにくいのではないかと見ている。

2020年11月10日

「「SDGs」=エス・ディー・ジーズって?!」

「SDGs」=エス・ディー・ジーズって?!イメージ1
「SDGs」。(「SDGs」=エス・ディー・ジーズと発音します。)この言葉、最近よく目にしたり(このバッジをつけている)、耳にしたりしませんか?

この「SDGs」とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、「 Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標 」2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げたより良い社会の実現を目指す世界共通の目標です。

環境以外に貧困や教育などに関する17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでおり、SDGs関連に9億ドルの支援、30億ドルの取り組み、つまり日本円にして合計約4000億円を投資するようです。また、多くの民間企業も参加しており、SDGs達成への取り組みを公表することも多くなっています。

持続可能な世界を実現する動きは、世界の投資家を中心としたビジネスの観点からも加速しています。
世界の解決すべき課題を環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの観点から行う、その頭文字をとってESGといい、ESGに配慮した責任ある投資をESG投資といいます。
これは投資家が、短期的な収益だけではなく、中長期的企業価値、つまりSDGsの達成に貢献している企業がESG投資の対象になるという考え方が浸透しつつあるということです。
世界全体でみるとESG投資は2500兆円を超えています。ちなみに日本の国家予算を100兆円くらいので日本の国家予算の25倍のお金がESGsとして持続可能な世界や社会に貢献する企業に投資されているということになります。
このよう状況においてSDGsやESGの考え方を取り入れた金融商品も多くなってきています。年金運用などでESGの考え方を取り入れることが多くなっており、今後 SDGsやESGはさらに注目度が高まっていくと考えます(記・高島正幸)。

2020年11月03日

「株ゼミ」


 先週の日本株相場は欧米を中心に、新型コロナが再び猛威を振るうなか、リスク回避姿勢が強まり、週間で約540円の下落と、軟調な展開となった。今週は米大統領選挙など重要イベントの動向に一喜一憂しながらも、相対的に底堅い展開となりそうだ。
 県内企業の株価動向はセーレン、前田工繊、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズ、が続伸。松屋アールアンドディは反発。ユニフォームネクスト、PLANT、福井銀行、福井コンピュータHDが反落。サカイオーベックス、田中化学研究所、日華化学、三谷セキサン、フクビ化学工業、KYCOMHDは続落となった。
 今週は3日の米大統領選挙や米・連邦公開市場委員会(4~5日)など、重要な米経済指標の発表がある。国内では引き続き、3月期企業の中間決算発表が相次ぐ。個別で好業績銘柄の物色が有効と考える。

2020年10月

2020年10月23日

「市場を診る」


 日経平均は直近の高値圏で底堅く推移している。米大統領選を間近に控え、米追加経済対策協議の行方や欧米のコロナ再拡大等の不透明要因は多いが、日本株式を取り巻く需給環境は良好だ。世界的な低金利を背景とした海外投資家からの資金流入、下値での個人投資家による押し目買いや日銀のETF買い入れ期待が日本株の下支え要因となっている。
 また、中国経済にも注目している。中国は、コロナ再拡大で混乱している他の主要国を横目に国内総生産(GDP)が2期連続でプラス成長となり、V字回復を達成。経済の回復が中国の輸入を押し上げることになれば、各国経済にとっても恩恵が期待できるため、中国経済の推移を注視していきたい。
 一方、米大統領選は現時点でバイデン氏が優勢だが、新政権誕生後も十分な追加経済対策が行われるとの見方から米国株式も底堅く、相関性が高い日本株式の今後の展開に期待している。

2020年10月20日

「株ゼミ」


 先週の日本株相場は米追加経済対策の行方や欧州での新型コロナの感染者拡大など不透明要因が多く、週末にかけて利益確定の売りに押される展開となった。
 県内企業の株価動向は松屋アールアンドディ、フクビ化学工業、福井銀行、福井コンピュータHDが続伸。日華化学は反発。ユニフォームネクスト、セーレン、田中化学研究所、PLANT、前田工繊、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズが反落。サカイオーベックス、三谷セキサン、KYCOMHDは続落となった。
 今週の日本株相場は国内での手掛かり材料が乏しく、値動きの軽い中小型株の物色が続きそうだ。米国では22日の大統領候補による最終討論会が最大の注目点となろう。

2020年10月07日

「米大統領コロナ感染!」

米大統領コロナ感染!イメージ1
 10月2日、トランプ米大統領が自身のSNSにおいて、自身とメラニア夫人が新型コロナに感染したと公表。トランプ大統領は2日に軍医療センターに入院し、5日に退院した。入院期間は3日間で早めの退院ということになる。やはり、大統領選挙を間近に控え、いつまでも入院している訳にもいかないということだろう。この時期における現職大統領の新型コロナの感染は、大統領選挙にも大きな影響を及ぼし、選挙の山場でトランプ大統領自身が遊説の一部を中止せざるを得ないことは大きな痛手であり、実際、それぞれの支持率はトランプ大統領下落、バイデン候補上昇の動きが出ている。

しかし、トランプ大統領が早期退院しこのまま健康を取り戻すのならば、「コロナは大したことない」という同氏の主張を体現することになる。これは従来のトランプ支持者に加え、経済活動の再開を待つ人々の心を掴むかもしれない。ただ、退院したとはいえ、当面は大規模な集会は実施できないとみられ、大統領選挙のトランプ大統領にとっては逆風となる。

ちなみに国のリーダーが新型コロナに感染した例では英国のジョンソン首相、ブラジルのボルソナロ大統領があげられるが、感染公表から復帰までの時間は3週間から1ヵ月間程度だった。

今後の主な予定は以下の通り。
10月7日副大統領候補による討論会
10月15日大統領候補による討論会(2回目)
10月22日大統領候補による討論会(3回目)
11月3日大統領選挙

今回、トランプ大統領の早期退院は市場に安心感を与えたが、ホワイトハウスで大統領も含めた複数の感染者が発生したことは、トランプ政権の危機管理能力は批判されるだろう。

また、トランプ大統領が退院前日に病院の周りを回ったこと、昨日ホワイトハウス到着後、近くにカメラマンやホワイトハウス内のスタッフがいるにも関わらず、バルコニーでマスクを外したことなどで、ウイルスに感染しているにも関わらず他者を顧みない大統領の行動を非難する声が高まっている。

米国政権の混迷や支持率低下は米国にとってマイナス要因だが、向こう見ずな大統領が残り1カ月を切った大統領選挙を前に何を仕掛けてくるのか予想がつかない。
実際、追加経済対策の協議の中止を指示し、協議が進まない責任を民主党に転嫁しようとしている。
窮地に追い込まれている米大統領が再選をするために、より過激な一手を打ってくる可能性に警戒が必要だ。
 特に内政よりも幅広く支持を得ることが可能な中国への圧力を加えることや、イランなどの米国が攻撃をしやすい国への挑発など、支持率拡大のための次の一手次第で市場は大きく動く可能性がある。今後も米大統領に振り回される相場は変わらない(記・高島正幸)。

2020年10月06日

「株ゼミ」


 先週、1日に東証の売買が終日停止する異常事態となったが、日経平均株価は概ね2万3千円台前半で底堅く推移した。トランプ大統領の新型コロナ陽性報道を受けた米国株の動向に注意を払う必要はあろうが、容態が急変しない限り過度な下値不安は強まらないとみている。
 県内企業の株価動向はセーレン、フクビ化学工業が続伸。サカイオーベックス、田中化学研究所、日華化学、松屋アール&ディ、福井銀行、KYCOMHDは反発。PLANT、前田工繊、三谷商事、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDが反落。ユニフォームネクスト、三谷セキサンは続落となった。
 今週の日本株相場は日本独自の買い材料は乏しく、一進一退の展開を想定する。8日に発表される9月景気ウォッチャー調査、小売り関連企業の決算発表などが注目されよう。

2020年10月02日

「市場を診る」


 今週の東京株式市場は決算期末をまたぐ週となった。週前半は日経平均株価で2万3500円を超える場面があり、堅調に推移したものの、その後は上値の重い展開となった。
 NTTは9月29日、上場子会社であるNTTドコモを完全子会社化すると発表した。買収総額は国内企業への株式公開買い付け(TOB)では過去最大となる4兆2500億円となり、NTTグループ再結集は市場の関心を集めた。
 下期相場初日の1日には東証のシステム機器障害により、史上初めて全銘柄が終日売買停止となる事態が発生した。先進国では異例で、日本の金融市場の根幹を揺るがす事態となった。
 2日には通常どおり株式売買が再開され、甚大な混乱は回避したものの、システム障害についての詳細な原因究明や再発防止策など不確定な要素も多く、国内外の投資家への信頼回復には少し時間がかかるだろう。
 また、トランプ大統領のコロナ感染も株式市場への影響が懸念される。

2020年09月

2020年09月15日

「株ゼミ」


 先週の日経平均株価は、8月までの相場の上昇局面で物色されていなかった景気敏感業種中心に買いが入った。また、英製薬大手アストラゼネカが新型コロナウイルスワクチンの臨床試験を英国で再開したと発表し、ワクチン期待が再び浮上していることが、一定の安心材料になった。
 県内企業の株価動向はセーレン、PLANT、ゲンキードラッグストアーズ、KYCOM、福井コンピュータHDが続伸。サカイオーベックス、ユニフォームネクスト、三谷セキサン、フクビ化学、三谷商事が反発。田中化学研究所は変わらず。松屋アールアンドディ、前田工繊が反落。日華化学、福井銀行が続落となった。
 今週の日経平均株価は、新型コロナウイルスワクチン開発の不透明感が和らいでいる上、日米での金融緩和継続期待が相場を押し上げそうだ。また、15日に開催される米アップルの特別イベントにも注目である。

2020年09月11日

「市場を診る」


 今週の日経平均株価は2万3000円を維持した。米国の「GAFA」などの主力ハイテク株相場の急落に目を奪われがちだったが、日本株は「山低く谷浅い」といった具合で底堅い展開となった。
 新型コロナウイルス感染はいまだ収束していないが、世界的にワクチン期待が相場を支えてきた。しかし、日本も供給予定であり、最有力されている英製薬大手アストラゼネカの新型コロナワクチンの臨床試験が一時停止となるなどのニュースもあり、日柄調整を余儀なくされそうだ。
 国内では、10日に東京都が新型コロナ感染状況をめぐる警戒レベルについて一段階引き下げを発表したことにより市場の支えになりそうだ。
 また、自民党総裁選が8日告示され、14日の投開票に向けた選挙戦が始まったが、安倍政権の経済政策を引き継ぐとされる菅官房長官が優位にあり相場への影響は限定的とされる。
 次期政権はどの候補になっても「政策に売り無し」との相場格言通りITサービス関連などの押し目買いは良いであろう。あとは、ワクチン開発・普及による新型コロナ収束後の景気回復を期待するのみである。

2020年09月04日

「米金融緩和政策は長期化?」

米金融緩和政策は長期化?イメージ1
 2020年8月27日から開催されたジャクソンホール会議(カンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム)で、パウエルFRB(米連邦準備理事会)議長が基調講演を行った。
その中で議長はFRBの金融政策の方針について、これまで、2%としてきたインフレ目標を「平均で2%」にすると表明し大きく変更した。さらに一定期間は2%を超えることを目指すとした。

 また、同日にFRB(米連邦準備理事会)は、インフレ目標の変更を決定。
これについては、9月15-16日のFOMC(米国連邦公開市場委員会)で何らかの決定がなされるとの思惑はあったが、今回の決定はタイミング的にはやや予想外であった。
これによって、ドル円相場は一時的にドル安円高に振れたものの、その後ドル高円安へ動いた。今回は、長期金利に対する政策が決定されなかったこと、さらに先々の景気回復期待や財政悪化からの圧力などもあったようだ。他方、5年に1回程度のペースで金融政策の戦略を抜本的に見直す方針も示した。

 FOMC声明文では雇用を最大化することに重点を置く姿勢も示した。
 米国では新型コロナ問題により3月・4月合計で2,216万人の雇用者が減少したが、5月~7月の3ヶ月間での雇用者の増加人数は927.9万人に過ぎない。雇用者数の増加ペースが鈍化していることもあり、FRBは政策目標について雇用を重視することになったようだ。

 今回の金融緩和政策により、米国住宅市場に勢いが出始めたようで、また、米国株式市場も高値圏内にあり、資産価格の上昇により実体経済を押し上げることになるだろう。
米国経済の動きが強まってくれば、ドル高円安の傾向がより顕著になる。当面は低水準の米金利がドルの上値を抑えるかもしれないが、逆にドル安円高余地も限定的であろう。
しかし、先々においてはドル高円安が進むとみている(記・高島正幸)。

2020年09月01日

「株ゼミ」


 先週の日経平均株価は、コロナ禍急落前の2月下旬の水準までほぼ回復した。しかし、週末28日の取引時間中に安倍首相辞任の意向が伝わり、一時600円を超える下げ幅を見せ、その後下げ渋り、2万2800円台後半で取引を終了した。
 県内企業の株価動向はユニフォームネクスト、松屋アールアンドディが続伸。セーレン、PLANT、前田工繊、フクビ化学、三谷商事、福井銀行が反発。日華化学は変わらず。KYCOMが反落。サカイオーベックス、田中化学研究所、三谷セキサン、ゲンキードラッグストアーズ、福井コンピュータHDは続落となった。
 今週の日本株相場は新総裁選出の動向を睨みながら落ち着きどころを探る展開となりそうだ。米国ではNASDAQの独歩高が続いており、国内でもテクノロジー関連の買いが有効であると考える。

ページトップへ